学べる内容

仏語学コース

フランスのみならず、世界にひろがるフランス語圏への鍵となるフランス語を学ぶとともに、考える対象とします。

フランス語圏の言語文化へアクセスしよう


フランス語で言ってみよう。

フランス語学はフランス語を研究対象にした学問です。フランス語は国際連合の公用語で、世界中で広範囲に使用されている言語です。その地域はフランスのみならず、ヨーロッパ、北米、そしてアフリカをカバーしています。フランス語は文学や哲学などの学問だけではなく、文化(ファッション、料理、演劇、音楽、映画)、国際協力(国境なき医師団等)などいろいろな範囲で活躍しています。本コースでは、こうした現代フランス語の仕組みや発音の特徴、語彙の性質、ことわざの実際の場面での使い方、会話にともなうジェスチャー、フランス語の広告、宣伝など、さまざまなフランス語の現象を学んでいきます。その根底にある発想や価値観を探っていくスリリングな冒険が、フランス語学です。

教授[フランス語学]青木 三郎

 

仏語文法講読はどんな授業?

フランス語には多くの時制があります。過去時制を例にとると、複合過去、単純過去、半過去、大過去、前過去など。授業ではこれらの時制の実に繊細な区別を学びながら、フランス語話者が時間を捉える際の精神の働きをかいま見ることができます。

授業科目の一例

  • 仏語学概論
  • 仏語文法講読
  • 仏語意味論
  • 仏語文法論
  • 仏語音声学・音韻論
  • 仏語演習
  • 仏作文・会話演習
  • 仏語学演習
  • 仏語史講義

先輩たちの卒業論文

  • フランス語における複合過去形-英語との比較を通して
  • フランス語の新聞の見出しの言語学的特徴について
  • フランス語の知覚構文における知覚事態の表現形式について
  • フランス語における場所の前置詞について
  • フランス語における使役構文の意味論的分析
  • フランス語における連結辞d'ailleursの機能と用法
  • 『ポール・ロワイヤル文法』における名詞、動詞、記号について

コース担当教員からのメッセージ

教員名研究テーマメッセージ
青木 三郎 仏語学、意味論
山田 博志 統語論・意味論現在の研究テーマは二つありますが、一般的にいえば、言語が持っている曖昧さ(必ずしも悪い意味ではありません)に興味を持っています。なぜ曖昧さが存在するのか、実際のコミュニケーションの場では、その曖昧さがどのように解消されるのかを、フランス語の文法を中心に研究しています。
渡邊 淳也 意味論、語用論意味論・語用論を専門としています。とりわけ、話し手の判断や情動をあらわす表現に興味があります。言語表現を、外界の事物に貼られるレッテルとしてみるのではなく、生きた営為の痕跡としてみることにより、さまざまな発見が得られます。授業を通じて、その過程を一緒に体験していただきたいと思います。

コースの声

卒業生三浦 裕子

「第2外国語はフランス語!話せたら絶対かっこいい。」こんなミーハーな気持ちから始めたフランス語。最初は驚きの連続でした。性数一致って何?接続法って?……勉強すればするほど、楽しい!もっと知りたい!と思うようになり、今ではすっかりフランス語に夢中です。
ことばは文化であり、ことばを学ぶことは、そのことばを話す人々の価値観を学ぶことだ、と思います。私はフランス語を始めてから、フランスのワインとチーズを買ってみたり、有名なフランス文学を原書で読んだり、シャンソンを聴いてみたり、フランス菓子を作ってみたり……と、自分の世界を広げることができました。仏語学コースでは、文法、会話だけでなく、歴史、詩、音楽など様々な切り口からフランス語についてアプローチしていきます。さらに少人数制のため,きめ細やかな指導の下、自分の興味関心をとことん追究でき、学習環境は最高です。
ちょっとでもフランスに興味のある方、大学で視野を広げたいと思っている方など、どんなきっかけでもかまいません。仏語学コースにきて一緒に勉強しませんか?