学べる内容

HOME 学べる内容 言語主専攻

言語学主専攻

言語学主専攻について  言語学主専攻の特色  所属教員紹介

言語学主専攻について

人文学類の言語学主専攻は、人間の言語に関する研究全般を扱う主専攻で、言語の研究に関心のある学生を広く受け入れています。一般言語学コースと応用言語学コースは特定の言語に限定せず理論的・全般的な研究をします。日本語学コース、中国語学コース、英語学コース、仏語学コース、独語学コース、露語学コースは個別言語を対象とするコースで、これら2つの研究の方向性は、いわば縦割りと横割りの関係にあります。

言語学主専攻 一般言語学コース
応用言語学コース
日本語学コース
中国語学コース
英語学コース
仏語学コース
独語学コース
露語学コース

語学と言語学

 専門を聞かれて「言語学です」と答えると、「何カ国語話せるんですか?」と聞かれることが多い。これに関して村上龍は「誤解されがちなことだが、言語学と語学はまったくの別物」(『13歳のハローワーク』幻冬舎)と述べているが、同感である。車にたとえるなら、語学の達人はかっこよく車をあやつるレーサーである。これに対し、言語学者は最速のレーシングカーを開発するために空気力学やエンジンの動力性能を研究するエンジニアに似ている。エンジニアとレーサーは異なる才能で、仮に車がうまく運転できなくても優秀なエンジニアになることは可能だ。
 学びにたとえるなら、ことばを勉強するのが語学で、ことばを研究するのが言語学と言うこともできる。ことばを勉強する場合、文法はすでに分かっているという前提に立ち、学習者は文法書等に書かれた文法を覚えていく。このような文法を規範(prescriptive)文法と呼ぶ。それに対し、ことばを研究する場合、文法には分からないことがいろいろあるという前提に立ち、言語データに基づいて文法を自ら発見し、描き出していく。このような文法を記述(descriptive)文法と呼ぶ。
 ことばに対する関わり方を規範的なものから記述的なものへと転換させたときに言語学が始まる。その先には、知っているつもりの日本語や英語を再発見したり、初めて出会う言語を解きほぐしたり、個々の言語を越えて言語の本質を考究するなど、言語に関するさまざまな発見が待っている。そうした発見を社会や教育に役立てる途も広がっている。

所属教員紹介

教員名担当コース職階研究テーマ
池田 潤 一般言語学教授セム語学
磐崎 弘貞 応用言語学教授辞書学、英語教育学
卯城 祐司 応用言語学教授英文読解プロセス・英語教授法・第2言語習得
久保田 章 応用言語学教授教材論・第2言語習得論
平井 明代 応用言語学教授教授法・評価法研究
小野 雄一 応用言語学准教授教育工学、英語学、CALL、e-learning
高木 智世 応用言語学准教授社会言語学・ディスコース研究・会話分析
田川 拓海 応用言語学助教日本語学・文章論
大倉 浩 日本語学教授日本語学、日本語史
矢澤 真人 日本語学教授文法論、文法教育史、辞書論
那須 昭夫 日本語学准教授理論言語学・音韻論
橋本 修 日本語学准教授日本語文法論 意味論
和氣 愛仁 日本語学准教授日本語文法論
佐々木 勲人 中国語学准教授中国語文法
池田 晋 中国語学助教中国語学
加賀 信広 英語学教授統語論
廣瀬 幸生 英語学教授認知意味論
柳田 優子 英語学教授理論言語学・統語論・言語類型論
島田 雅晴 英語学准教授理論言語学
宮腰 幸一 英語学准教授文法論
和田 尚明 英語学准教授意味論・文法論
金谷 優 英語学助教語法研究、構文文法理論、語用論
山村 崇斗 英語学助教(史的)統語論
青木 三郎 仏語学教授仏語学、意味論
山田 博志 仏語学教授統語論・意味論
渡邊 淳也 仏語学准教授意味論、語用論
伊藤 眞 独語学教授語彙文化論(語彙論、造語論、ことわざ・慣用句論など)
大矢 俊明 独語学教授独語学、文法論
住大 恭康 独語学准教授独語学・意味論・語用論
臼山 利信 露語学教授露語学、露語教育学、ロシア・旧ソ連地域研究