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史学主専攻

史学主専攻について

人文学類の「史学主専攻」には、「日本史学」、「ユーラシア史学(古代西アジア史、中国史、ヨーロッパ・アメリカ史)」、「歴史地理学」という3つのコースが設けられており、また、専門科目の単位として授業を履修することを認められている他コースの科目もあり、国内外のさまざまな地域、さまざまな時代の歴史を、個々の学生の興味・関心に即した視角・手法によって追究することが可能になっています。

主専攻紹介メッセージ「歴史学を学ぶということ」

「歴史学」とはどのような学問かと問われ、大学の新入生すべてに分かってもらおうとすると、答えは以下のようになろうか?
家の掃除をしていると押入れの片隅から段ボールの箱が現れた。中から古い日記帳が数冊、写真が雑然と放り込まれた紙袋、手紙、子供の時の成績表、いろいろな賞状、領収書、給料明細、健康診断書、車の免許証、映画やコンサートのチケット・・・。ほとんどは、10年ほど前になくなった遠縁の叔父さんのものだ。これを材料(史料)に「叔父の歴史」を復元する。古いものから新しいものへと並べてみようか。音楽家だった叔父さんが、どのように音楽を学んだのか、関係のあるものを集めて整理しようか。北海道、東京、ウィーン、パリと渡り歩いた叔父さんが、それぞれの場所で、どんな所に住み、どんな格好でどんな物を食べ、なにを思っていたのかをのぞき見てみたい・・・。さまざまな「叔父の歴史」をまとめる構想が浮かんでくる。こうして、データを集め、整理して、過去を探求し、追体験する試みが開始される。そして、今の時代との違いも考えてみる。歴史学とは、おおよそ、こんなものか。この先は、大学で「自分で」学んでください。

 

教授[アッシリア学(楔形文字文書研究)]山田 重郎

史学主専攻の各コース

  • 日本史学コース 日本史学コース 日本列島に生活を営んできた人々の足跡を、時代や地域を問うことなく、あらゆる視点から明らかにするコースです。 詳しく見る
  • ユーラシア史学コース ユーラシア史学コース ユーラシア大陸で勃興したさまざまな文明と、そこから地球規模で拡散した諸文明をも包摂した枠組みで、ユーラシア大陸の歴史だけでなくそれをはるかに凌駕するスケールの「人類史」を探究します。 詳しく見る
  • 歴史地理学コース 歴史地理学コース それぞれの人間集団が存在するために組織し、かつ再編成をくりかえして来た空間構造のありようを、時間(歴史)と空間(地域)の両面から考察します。 詳しく見る

所属教員紹介

教員名 職階 担当コース 研究テーマ
中野目 徹 中野目 徹Toru Nakanome 教授 日本史学コース 日本近現代史。思想史・史料学
三谷 芳幸 三谷 芳幸Yoshiyuki Mitani 准教授 日本史学コース 日本古代の国家と天皇制の特質
山田 重郎 山田 重郎Shigeo Yamada 教授 ユーラシア史学コース アッシリア学(楔形文字文書研究)
柴田 大輔 柴田 大輔Daisuke Shibata 准教授 ユーラシア史学コース 古代西アジア宗教社会史
上田 裕之 上田 裕之Hiroyuki Ueda 助教 ユーラシア史学コース 中国近世史
村上 宏昭 村上 宏昭Hiroaki Murakami 助教 ユーラシア史学コース ドイツ近現代史
中西 僚太郎 中西 僚太郎Ryotaro Nakanishi 教授 歴史地理学コース 近代日本の歴史地理